「1on1」(わん おん わん)
昨今注目されている、組織内におけるコミュンケーションの形です。
「上司と部下による、1対1の対話」を意味します。
そのやり方、効果については様々言及されていますが、簡単にいうと
「業務の一環としてしくみに取り入れる、部下の成長を促進するような、短時間で
心理的安全性の高い、対話の時間」と言えます。
私はこれについて、とても好意的で肯定的な印象を持っています。
業務の一環としてしくみに取り入れる
これは素晴らしいですね。
なぜなら、「社員が自分の思い・考えを上司に伝える時間」に価値があると組織が理解しているからです。
部下の成長を促進するような
これも素晴らしいです。
人口は減少の一途をたどり、あらゆる場面で一人ひとりのパフォーマンス向上が望まれています。
そして、会社組織に属するメリットに「自身の成長」を挙げる人もまた多くいるからです。
短時間で
多くの組織が約30分程度を設定しているようです。
皆さん時間を計って人と対話したことありますか?
心理的安全性の高い
心理的安全性とは、他の人の反応を怖がらず、恥ずかしがらず、自分自身を包み隠さず自然体で活動し続けられる度合いを表します。(なかよし≠心理的安全性)
生産性の向上に必要な要素としてGoogle社が見解を発表したことで注目されています。
対話の時間
これには思わず、オタクの血が騒ぎます。(筆者はコミュニケーションオタク)
会話でなく、対話なのですよ…!!(鼻息????)
会話:関係性を構築する
対話:互いの価値観を交換する
仮に上記のように定義したとするならば、「1on1」をしている風景がどういう時間なのか、
より鮮明にイメージできるようになりますね!
さて、鼻息荒く書いておりますコミュニケーションオタクのリムでございますが…
「1on1」で何より大切なのは「相手に関心を寄せる」ことです。
いま、どんな気分?
どんなことを楽しいと思う?
自分がどうなっていったら嬉しい?
それってあなたにとってどんな意味があるの?
そう思ったきっかけは?
その時なにが起こったの?
そこに存在する客観的な事実(出来事)に対して、
相手がどのような主観的意味づけ(心理的な変化)をしたのか、
あなたの全身全霊の関心を寄せ「私の話に関心を持ってもらえている!」と実感してもらうことです。
そんなのどうしたらいいの!?って知りたくなりました?
ワダチラボにご連絡ください。笑
蛇足:タイトルのルビ「わん おん わん」でイメージするのってこれじゃないですか?
かわいいぃぃぃ。
筆者:株式会社ワダチラボ リム紗代